室内の作業台で、印刷した看板シートをアルミ複合板に貼る施工を体験します。下地の清掃、位置合わせ、剥離紙の扱い、スキージーでの圧着、仕上がりの点検を順に学びます。
この講座で学べること
この講座では、印刷した看板シートをアルミ複合板へ貼る施工を学びます。室内の安定した作業台に板を置き、下地の清掃、シートの仮合わせ、位置決め、剥離紙の扱い、スキージーによる圧着、仕上がりの確認という順序で進めます。印刷データを作る工程とは別に、出来上がった印刷シートを板へきれいに貼るための基本を体験します。各工程で何を確認するかを理解し、手順を急がず練習することを大切にします。
どのような人に向いているか
看板づくりや店舗の表示に関心があり、印刷したシートを板へ貼る作業を基本から体験したい方に向けた内容です。施工の経験がない方も、アルミ複合板、印刷シート、剥離紙、スキージーの役割から確認できます。制作したデザインが看板になるまでの仕上げ工程を知りたい方、施工を依頼する際の仕上がりの見方を学びたい方にも役立ちます。壁面への取り付けやねじ留め、高所設置はこの講座の実習に含めません。
講習の進め方
はじめに講師の実演を見ながら、アルミ複合板の表面と周囲を確認し、清掃して異物が残っていない状態にします。次に印刷シートの上下と余白を確かめ、板へ仮合わせして貼る位置を決めます。位置を確認してから剥離紙を少しずつはがし、スキージーで順に圧着します。一度に大きく接着面を出さず、講師と手元を確かめながら進めます。最後に気泡、しわ、位置のずれ、端の浮きがないかを点検します。
実際に体験できる内容
室内の作業台に置いたアルミ複合板へ、印刷済みの看板シートを貼る演習を行います。下地の清掃を終えてから位置を合わせ、剥離紙を扱いながら、スキージーで空気を外へ逃がすように圧着します。押さえる方向と範囲を変えたときの違いを観察し、気泡やしわが出た場合は無理に引っ張らず講師と対応を確認します。端部の仕上げは使用材料と安全手順に沿って行います。板を壁へ取り付ける作業は行いません。
受講後に身につく知識・技術
貼り付ける前にアルミ複合板の清掃と印刷シートの位置確認を行う習慣、剥離紙を段階的にはがして圧着する考え方を持ち帰ることを目指します。貼り終わった後も、気泡、しわ、端部の浮きを順に確認し、次の作業で気を付ける点を整理できます。材料の接着条件や板の大きさが変われば作業方法も変わります。この体験だけであらゆる看板の製作・施工や現場での設置を行えることを保証するものではありません。
準備と安全上の注意
作業しやすく、材料が付着しても支障のない服装を基本とし、持ち物は開催回の案内をご確認ください。アルミ複合板の端部に注意し、板を安定させてから作業します。刃物を使う仕上げ工程がある場合は講師の説明を受け、切る方向と刃先の周囲を確かめます。工具を持ったまま移動せず、使った道具は決めた場所へ戻します。不安な工程は無理に進めず、講師に確認します。壁面取り付け、ねじ留め、高所作業は実習の対象外です。

